2021年9月にOne Day Designに入社した新井達矢。前職でカイロプラクティックの施術も行っていた彼は、痛みがある方の改善などを得意とするトレーナーです。トレーニング指導のほか、SNSやブログでの情報発信、メンズ脱毛なども担当しています。ピラティスのインストラクターで、元・総合格闘技選手というアスリートの一面も持つ彼に、仕事のやりがいや仕事への取り組み方について話を聞きました。

 

いろいろな縁がつながってトレーナーの道へ

 

僕は元々、トレーナーになろうと思ってなったわけではないんです。高校卒業後にサラリーマンをしていたのですが、３年半くらいで辞めて。以前から格闘技が好きだったので、それから4年半ほどアルバイトをしながら総合格闘技の選手をしていました。その後、格闘技をしていた時の縁で、カイロプラクティックの施術やトレーニング指導をしていた会社に入社して、そこでトレーナーの道を歩き出しました。自分自身が格闘技をしていたこともあって、体のことやトレーニングには興味があった。だから、トレーナー資格の他にマットピラティスのインストラクター資格なども取っています。

 

 

One Day Designに入社したのも縁なんです。本当は、昨年前の会社を辞めると決めたときには独立してトレーニングジムを開こうと思っていたのですが、新型コロナウイルスの感染拡大と重なってしまって、開業できるような状態ではなくなってしまったんです。社長の矢野とは元々共通の知人がいて何度か会ったことがあったのですが、「さて、これからどうしようか」と考えたと時に「求人中なんです」と言っていたことを思い出して。社長の矢野に相談してみたら、そこからトントンと話が進んで入社することになりました。

 

前職の経験を生かして、怪我や痛みのケアにも対応

 

仕事をしていて一番やりがいを感じるのは、指導の結果が出てお客様に喜んでもらえることですね。僕は、前職でカイロプラクティックの施術なども行っていたので、マイナスの状態の人をゼロに持ってくるのが得意。GROUND RULE.に来る方は健康な人がほとんどなんですが、中には「ゴルフをしていると肩が痛い」とか「最近ちょっと腰が痛い」という方もいらっしゃいます。その時に、体の動きを見てその場で痛みを改善できた時はすごくうれしいですね。解剖学などを理解していないとケアはできないので、前職で学んだその知識をトレーニングに生かした指導ができるのが僕の強みだと思います。

 

 

お客様のためにも学びと練習は欠かさない

 

仕事の上で大事にしていることは大きく２つあって、一つは学び続けることです。体やトレーニングについての情報は常に変化しています。10年前に最先端と言われたトレーニングが今は否定されていたりもする。そういうふうにどんどん情報が入れ替わっていくので、常に情報の更新が必要です。そのため、セミナーには通っています。また、僕が持っているトレーナーの資格で、海外の新しい論文が和訳されたものを読めるため、最新の情報は必ず目を通して、気になったものは深く調べるようにしています。

 

もう一つは、トレーニングで指導する内容は必ず自分でできるようにすること。お教えする以上は説得力のある人間でありたいので、見本は絶対に見せられるように鍛えています。バランスを取るものや複雑な動きがあるものは、自分でも一度は確認しておかないと、できないとお客様に笑われちゃいますからね（笑）。

 

よく話を聞くことを大切に、伝える情報は本当に必要なことを少しだけ

お客様と接する時は、相手の話をよく聞いて、本当に必要なことを少しだけアドバイスすることを大事にしています。そうするようになったのは、以前は、自分が学んだことを教えたがるようなところがあったんです。でも、情報量が多すぎてもみんな覚えられないんですよね。そのことにやっと気がつきました。一度にあまりいろいろな情報を伝えすぎないように心掛けています。それに、指導する立場と言っても、この業種はあくまでも接客業。「正しい情報はこうなんですよ」と押し付けるのではなく、相手の話をしっかり聞いて、その上で丁寧にコミュニケーションを取ることが大事だと思っています。

 

 

その場凌ぎではない、将来を見据えた健康を提供する姿勢に共感

 

僕は、One Day Designが掲げている、「美と健康を持って人々の暮らしを豊かにする」というコンセプトに共感しています。例えば、ダイエットするとなった時に「痩せればOK」ではなく、もっと先の健康をゴールとする考え方がとてもいいなと思います。僕が前いた会社は、治療がメインだったこともあり、体の状態が悪い人がたくさん来ていました。そういった方々を見ていると「もっと早くなんとかできたんじゃないかな」といつも思っていたんです。そういった方々は、マッサージなどを受けて一時的に痛みが和らぐと来なくなって、また悪化すると来るということを繰り返していました。それだと根本的な解決にはならないんですよね。そうならないためにも早くから運動して体作りをしておくことが、将来の病気や怪我の予防になる。「もっと早く対処できたはずなのに」という方々をたくさん見てきたからこそ、運動の大切さを実感しています。

 

One Day Designは、視野を広げてくれる場所

 

One Day Designは、非常に成長できる場所だと感じています。僕はこれまで、自分のスキルを上げることに熱心に取り組んできました。でも矢野からは、そのスキルを生かしてもっといろいろなアプローチができることを教えてもらっています。「情報発信をして集客しよう」という考えも、「今来てくださっているお客様に何を提供すれば満足できるかを考えよう」と言われたりすることもその一つ。また、「人々を健康にすることが、医療費の削減や健やかな社会を作ることにつながる」という考えを聞いた時も、すごく視野が広がりました。まだまだ先の話ではありますが、僕はいずれ独立するという夢がある。だから、こうした経営者としての考え方が学べるのがありがたいですね。

 

人間関係が良く、勤務体制もしっかり。働きやすい職場

 

One Day Designは、人間関係がとても良いので働きやすいですね。言いたいことを言っても、矢野は感情的になるタイプではないので、きちんとこちらの言いたいことを理解してくれた上でアンサーをくれる。非常に話しやすいです。勤務体制がしっかりしているのも魅力的。この業種は寝る間を惜しんで働くのが当たり前の世界なのですが、そんな中で明確な勤務体制と休日を確保してくれているのはありがたいですね。

 

 

僕はコーヒーが好きなので、休みの日はコーヒー豆を買いに行くのが楽しみです。おすすめは、直方にある「よつば珈琲」。焙煎したての豆が買えるし、オーナーさんがこだわりはありつつもわかりやすく説明してくれます。ケーキなども食べられるのでよく行っていますよ。他には走ったり格闘技の練習に行ったり。やっぱり体を動かすのが好きですね。

 

なんでも相談していただける頼れるトレーナーを目指して

 

将来は、トレーナーとして安心して頼っていただける人になりたいですね。例えば、病院に行く前に、一度僕に相談してみようと思ってもらえたり、「どうしたらいいかな」と聞いてもらえたりする存在でありたいです。そのための知識や技術を、しっかり身につけていきたいと思っています。それに、今はOne Day Designで新しいことを勉強している真っ最中。まずはそこに対応できるようになって、しっかり会社に恩返ししていきたいと思っています。

 

まだ、GROUND RULE.にいらっしゃったことがないみなさんへ

 

どこのジムに行くか迷っているなら、まずはGROUND RULE.に来てみてください。きちんと目標に対してどのようなアプローチをしていくかをご提案して、それを必ず達成できるように僕たちが二人三脚でサポートしていきます。来ていただいたらその良さはわかっていただけると自負していますので、ぜひお越しください！

 

One Day Designで働くことに興味がある方へ

 

One Day Designは、確かな技術と知識が学べる場所です。それだけでなく、経営についてなど広く教えてもらえる環境だと思っています。そして、何より来てくださっているお客様がとても素敵な方々ばかりなので、とても働きやすいです。いろいろな経験もできますので、ぜひ一緒に働きましょう。