【2026年9月「ウェルネスWAVE」ラジオレポート】株式会社ツネミ 廣石武彦社長|捨てずに生かす。産業廃棄物の現場から見えてきた、地域と健康のこれから

 

 

毎週土曜日に放送しているCROSS FM「ウェルネスWAVE」。

2026年9月は、株式会社ツネミの代表取締役・廣石武彦さんをゲストにお迎えし、3週にわたってお話を伺いました。

 

地域とともに歩んできた株式会社ツネミ

北九州市門司区恒見に拠点を構える株式会社ツネミは、100年以上続く事業の歴史を受け継ぐ地域密着型の企業です。

もともとは石灰石の採掘や石灰関連事業を営んでいましたが、2012年に前身の常見石灰工業が経営危機に直面。翌2013年、5代目となる廣石武彦社長が地域の方々の支えを受け、株式会社常見として事業を再スタートさせました。

現在は、産業廃棄物の最終処分やコンクリート補修材の製造・販売を中心に、地域の暮らしを支える「お助け隊」など、幅広い事業を展開しています。

今回の対談で印象的だったのは、これらの事業に共通する「今あるものを生かし、地域の未来につなぐ」という考え方でした。

 

「捨てる」から「長く生かす」社会へ

ツネミでは、かつて石灰石を採掘していた跡地を活用し、リサイクルが難しい産業廃棄物の最終処分を行っています。

しかし、処分場の容量には限りがあります。

そこで大切になるのが、廃棄物を減らし、今あるものを長く使うという考え方です。

また、同社では、コンクリートの補修材などを製造する建材事業も展開しています。

さらには、処分場を地域住民や子どもたちに公開する「見せる処分場」にも取り組んでいます。

事業の透明性を高めることが地域の安心につながり、社員の安全や品質への意識向上にもつながっています。

 

 

高齢化する地域で増える「小さな困りごと」

今回、特に印象に残ったのが、地域貢献活動「お助け隊」です。

廣石社長が事業を引き継ぐ際、会社を支えてくれたのは地域の人たちでした。その恩返しとして始まった取り組みです。

電球を替えたい。不用品を処分したい。家のちょっとした修理をお願いしたい。

若い頃なら簡単にできたことも、年齢を重ねると難しくなる場合があります。

北九州市でも高齢化が進んでおり、こうした日常生活の小さな困りごとを誰が支えるのかは、これからの地域社会にとって重要な課題です。

ツネミでは、自社で対応できないことは地域の職人ネットワークと連携して解決しています。

企業が持つ人材やつながりを、地域の課題解決に生かしているのです。

 

 

One Day Designとして考えること

私たちは「未来の健康をデザインする」という理念を掲げています。

健康というと、運動、食事、睡眠など、個人の努力に目が向きがちです。

もちろん、それらは大切です。

しかし、年齢を重ねて身体機能が変化したとき、無理をせず、誰かに頼れる環境があることも重要ではないでしょうか。

高い場所での作業や重い物の運搬を無理に行わないことは、転倒やけがの予防にもつながります。

そして、困ったときに相談できる人がいることは、安心して暮らし続けるための大切な土台になります。

健康を個人の努力だけに委ねず、地域全体で支える。

そのためには、個人が自分の身体の変化を知ること、企業が持つ技術やネットワークを生かすこと、行政や地域がそれらをつなぐことが重要です。

 

 

地域の健康を、地域でつくる

今回の対談から見えてきたのは、企業が地域社会で果たす役割の広がりでした。

廃棄物を適正に処理する。建物を補修して長く使う。そして、地域の人たちの暮らしを支える。

ツネミの取り組みには、「今あるものを大切にし、次につなぐ」という共通点があります。

これからの健康づくりも同じではないでしょうか。

一人ひとりが健康を意識することに加え、企業や地域が支え合う仕組みをつくる。

それも「未来の健康をデザインする」ことだと感じました。

あなたの会社が持つ技術や人とのつながりは、地域のどんな困りごとを解決できるでしょうか。

 

 

 

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多くの方に、身体的にも精神的にも健全で満たされた人生を送っていただけるよう、
One Day Designではヘルスケア事業を中心にさまざまな事業とサービスを展開しています。

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