2022年春でOne Day Designに入社して5年目になる横山勇太。トレーナーとして、お客様へのトレーニング指導のほか、SNSやブログでの情報発信なども行っています。そんな彼は、One Day Designの初めての社員。いつも元気に頑張る横山に、仕事のやりがいや仕事への取り組み方について話を聞きました。

 

運動と人が好き。高校時代に見つけたトレーナーという仕事

 

僕がトレーナーを目指したきっかけは、高校生の時に「スーツと作業着を着る仕事はしたくないな」と思ったことです。「それってどんな仕事があるんだろう」と調べた時に見つけたのがトレーナーでした。トレーナーならラフな格好やジャージでいい。それに、もともと野球部で運動も人と接することも好きだったので、自分に合うのではないかと考えて、高校卒業後にトレーナーになるための専門学校に進みました。

 

専門学校を卒業した後、２年間フリーターをしていましたが、その後トレーナーと語学の研修を兼ねて半年間海外に留学。帰国後、地元でトレーナーの仕事を探していた時に出会ったのがこちらの会社でした。トレーナーという仕事に興味を持ったのは安直な理由でしたが、実際に働いてみて、今はとても自分には合っていると感じています。

 

その方に合わせた対応を考えて、距離を縮める

 

この仕事をおもしろいと感じるのは、いろいろな方とお話しできるところです。僕は、幼い頃から人間観察をしたり人の話を聞いたりするのが好きだったので、そことマッチしているのだと思います。GROUND RULE.には、さまざまなタイプのお客様がいらっしゃいます。お一人おひとりに合わせて接し方を変えるようにしているのですが、その結果、その方との距離を近づけることができると、とてもうれしいですね。たとえうまくいかなかったとしても、また別のアプローチを考えるのも楽しんでいます。

 

トレーナーとして、知識を増やし、わかりやすく伝える努力をし続ける

 

仕事をしていて難しいと感じるのは、ロジカルな説明をすることです。僕自身がなんでも体で覚える感覚的なタイプなこともあって、お客様に伝わるようにわかりやすく説明をすることができていないと感じることが多々あります。これは文章でも一緒で、SNSやブログの投稿も、自分なりにきちんと書いたつもりだったのに、社長の矢野に見てもらうと「わかりやすい説明になっていないよ」と注意されることも。矢野がかなりロジカルな話し方をする人なので、見習ってロジカルな説明ができるようになりたいと日々努力しているところです。そのために、今は話し方講座や文章講座などにも積極的に通っています。

 

 

また、知識不足と感じることもあるので、知識を増やすべく勉強にも力を入れています。まずは基本に立ち返って、専門学校時代の教科書をしっかり読み込んでいるところです。また、あまり本を読む方ではなかったのですが、今は意識的に読むようにしていて、読んだら要約してアウトプットするようにしています。

 

もう一つ、難しさを感じているのは「ほう・れん・そう（報告・連絡・相談）」です。就職はOne Day Designが初めてなので、組織で働く上で伝えるべきことがまだ掴み切れていないみたいで……。これに関しては慣れだと思うので、早く身につけたいですね。

 

お客様の話をよく聞くことを大切に。会話を通して共通点を見つけたい

 

お客様とコミュニケーションを取る際に意識しているのは、あまり自分の話をしすぎずに相手の話をよく聞くようにすることです。例えば、自分が客として美容室などに行った時もそうですが、お客さんは自分の話を聞いてほしいものだと思うんです。ですから、お客様の話を聞くことに徹して、自分の話は話が盛り上がってきた時に少し織り込む程度に心掛けています。お客様との共通点が何か一つでも見つかればいいなと思いながら話しています。

 

僕がこのように考えるようになったのは、母方の祖父母の影響なんです。祖父母はとても優しくて、周りに人が絶えません。二人の人への接し方を見ていると、しつこくなく、相手の話をよく引き出している。そういうところから人との接し方を学んだのだと思います。

 

トレーニングを通して、お客様の体と人生をデザインしていきたい

 

僕は、One Day Designが掲げる「運動でその人の生活をデザインする」「健康事業でその人の生活を豊かにする」という考え方にとても共感しています。病院は薬を出したり治療したりすることはできるけれど、僕の中でそれは「マイナスな状態なものをゼロに戻すところまで」というイメージ。病院に行くことで日常の生活レベルの動作はできるところまで回復したとしても、それではまだ「本当に治った」とは言えないのではないかと感じています。

 

でも、運動は、まず運動することができていること自体が健康な状態ですよね。運動には、副作用もマイナス要素も少ないのもいい。僕は、運動することがその人の体や人生をさらに良い方向に作り上げ、デザインしていくことにつながっているのではないかと感じています。だから、そこがOne Day Designの目指すことと一致しているなと思っています。特に、予防の意識をもっとみなさんに広めていきたいですね。

 

 

社長ともお客様とも良い距離感。アットホームで過ごしやすい

 

One Day Designは、とてもアットホームな会社だと感じています。まだ社員数が少ないこともあって、社長との距離がとても近い。だから、社長の言葉で、考えていることを直接聞けるので、しっかり社長の思いが伝わるし、知りたいことはなんでも教えてもらうこともできます。また、プライベートな話などの密な会話も忌憚なくできる関係なのもいいですね。そういった意味では、少し家族寄りな距離感なのかもしれません。

 

それに、お客様の雰囲気もとてもいいんです。トレーニング外でも、一緒にゴルフに行って、その後にみんなで打ち上げに行くなど、近すぎず遠すぎず、良い関係が保つことができています。GROUND RULE.自体がいい雰囲気だから、素敵なお客様が集まってくるのかなとも感じますね。

 

勤務体系がはっきりしているから、プライベートも充実させやすい

 

GROUND RULE.は定休日が決まっていて、シフトも9時から18時までか、昼から閉店までかのどちらかだけ。勤務体系がはっきりしているのでプライベートの予定も立てやすく、働きやすいなと感じています。僕は、休日は筋トレをしたりゴルフをしたりすることが多いですね。それと最近は、妻の祖母が米農家を営んでいるので、月に１〜２回農作業を手伝いに行っています。農業体験をしているようで、とても楽しいですね。その延長で、家でも家庭菜園にチャレンジしているところです。

 

職場では、空いている時間にジムにある最新機器を使ってトレーニングできるのも魅力です。お客様に使い方を教えるためにも、トレーナーとしてのレベル上げるためにも、トレーニングは推奨されているので、気兼ねなく使えます。僕は、体を鍛えるのが好きなので、これはうれしいポイントですね。

 

外部向けのイベントやセミナーを開催して、GROUND RULE.を広めたい

 

今後は、ぜひ外部向けのセミナーやイベントを開催したいなと思っています。高校生向けにトレーニングや栄養についてのセミナーなどをしたり、走る人に向けてウォーミングアップの講座をしたり。トレーニングキャンプなども面白そうだなと感じています。提供できるテーマはたくさんあるのと思うので、まだGROUND RULE.を知らない方々に向けてアプローチをしていきたいですね。

 

人として、トレーナーとして、信頼される存在になりたい

まだ、GROUND RULE.にいらっしゃったことがないみなさんへ

 

おしゃれな空間で、きちんとした専門知識を持ったトレーナーがサポートしますので、安心してGROUND RULE.を利用していただきたいですね。ダイエットでもトレーニングでも、幅広い目的の方に対応できますので、運動初心者からアスリートまで、ぜひご利用ください。お待ちしています。

 

One Day Designで働くことに興味がある方へ

 

One Day Designは本当にアットホームな雰囲気で、スタッフ同士の仲もいいです。優しさの中に厳しさもありつつ指導してもらえるので、トレーナーとしても人間としても、かなり学べる環境だと感じています。刺激し合える仲間もいるし、学ぶこともたくさんあるので、新卒の方にとっても経験者にとっても、より成長できる職場だと思います。

 

 

僕は、One Day Designをトレーナーとしてだけでなく、人間性を学べる場所だと感じています。なぜなら、お客様には経営者の方も多く、さまざまな経験を聞かせていただけるからです。最初から成功した人もいれば、すごく苦労して会社を作り上げた人もいますが、そういった方々からいろいろなアドバイスをしていただけるのは贅沢な環境だと思いますね。もちろん、お客様だけでなく、社長も、奥様の幸子さんも勉強家でいろいろなことを教えてくれます。一番身近な人がどんな人かはとても重要なこと。すごくいい職場なので、ぜひ一緒に頑張っていきましょう！